シドニー市内中心から東へ約10kmに位置するボンダイビーチ。その美しさは世界でも有名です。”ボンダイ”とはアボリジニの言葉で岩に砕ける波という意味で、その名のとおり、1kmにわたり広がる砂浜に砕ける波は本当に息を飲むほどの美しさ。そしてこのビーチは世界中からサーファーたちが集まるサーフィンのメッカでもあります。
ライフセービングの発祥地でもあり、赤と黄色の旗の間「指定遊泳区域」では、ライフセーバーがパトロールしているので安心して海水浴を楽しめます。結構強力な波が立つので、ライフセーバーたちは毎日緊張感を持ってパトロールにあたっています。
南側にある海水プール「ボンダイ アイスバーグス」は有料施設ですが、ラップスイミングを楽しむことができます。プールの縁に波が砕ける様子もーストラリアならではの絶景です。ここからはボンダイビーチを端から端まで見渡すことができます。そして併設するクラブ ビストロは、ビーチを散策したり、ひと泳ぎした後のドリンクやカジュアルダイニングとして大人気。気軽に入れるのも良いですね。
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同建物の2階はアイスバーグ ダイニングルーム&バー(イタリア料理店)になっています。こちらはオーストラリア産の新鮮な魚介類からステーキまで、旬の素材を生かした本格イタリアン。スマートカジュアルで訪れたいレストランです。こちらは必ず事前予約が必要です。
海岸沿いは遊歩道が整備されているので、ボンダイ ビーチから隣のブロンテ ビーチまで片道約2km、30分のウオーキングもおすすめです。岸壁と海の雄大な景色をお楽しみいただけます。坂道や階段があるので、歩きやすい靴を履いて行きましょう。帽子と日焼け止めも忘れずに!この遊歩道は更に先のクージー ビーチまで続いているので、体力に自信のある方は挑戦してみてくださいね。片道約6㎞になります。
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ボンダイビーチにはカフェやレストランも沢山あり、とても賑わっています。
メインストリートにあたるキャンベル パレード沿いの小学校、ボンダイビーチ パブリック スクールの校庭では、週末にマーケットが開かれます。
土曜日は生鮮食品を主に扱うファーマーズマーケット。
そして日曜日はハンドメイドの小物などが主なクラフト中心のマーケットです。
アクセス
ボンダイビーチ(Bondi Beach)
市内タウンホール駅からボンダイジャンクション駅まで電車で10分。ボンダイジャンクション駅で連結しているバスターミナルからバスに乗り継ぎ、ボンダイ ビーチまで約10~15分。
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