市内チャイナタウンからキングストリート ワーフ、ピアモントにかけてコックル湾沿岸に広がった地域ダーリング ハーバー。元は貿易港だった地区は1988年に再開発がなされ、現在ではシドニーの一大観光スポットとなっています。
ウオーターフロントには沢山のバーやレストランが軒を連ね、常に活気があります。
どのお店も店内よりも港に面したテラス席が賑わっています。オーストラリアは日差しが強いので、屋外の席でもしっかり日よけが設置されています。そして冬はストーブも!オープンな雰囲気を好むオージーは、冬でもやっぱり屋外席の方が人気です。観光客の対応に慣れているお店が多く、安心してお食事をお楽しみいただけます。
ワーフ沿いのアドリア バー レストラン と ニックス シーフード レストラン。定番はやっぱりシーフード?
ピアモントブリッジの麓にあるコンプレックス内には、屋内動物園のワイルドライフ、水族館シーライフ、蝋人形館マダムタッソーが入っています。3か所とも少し規模は小さめですが、ワイルドライフにはコアラやカンガルー、ワニもいるので、シドニーは滞在が短いけれど、どうしてもオーストラリアの動物に会いたい!という方や、小さなお子様連れにはとてもおすすめです。チケットは、アトラクション単品もありますが、2または3アトラクションのコンボチケットがお得です。
ワイルドライフのコアラは朝の方が断然アクティブ。隣はシーライフ。
シーライフ シドニー水族館 ワイルドライフ シドニーズー マダムタッソー
ピアモントブリッジを渡った対岸にある、オーストラリア国立海洋博物館は、世界の博物館の中で多様な水中艦隊を展示しています。有料ですが、海軍の船舶、潜水艦、キャプテンクックの船舶HMBエンデバーのレプリカなど美しく修復された歴史的な大型帆船もあり、実際に艦内に入って見学することができます。まさに船好きの人にはたまらないアトラクション。
キャプテン・クックが世界周航に使ったエンデバーのレプリカは見ごたえあり!© Destination NSW
雑貨店、衣料品、お土産ショップなどが入ったショッピングモールです。シドニー市内のお店は木曜日を除いて大半が夕方6時頃には閉まってしまうのですが、こちらは夜の9時まで営業しているので、夕方からゆっくりお買い物ができます。フードコートもあり、カフェやファーストフード店も入っているので気軽に立ち寄れるモールです。
ダーリング ハーバーの南側、中国庭園手前のダーリング クオーターは、子供たちの遊び場として作られた比較的新しいエリアです。観光の途中、子供たちをそろそろどこか公園で遊ばせてあげたいかな、と思う時にぜひ訪れたいところです。お天気の良い日は水遊びで子供たちも大はしゃぎ。大きな滑り台やブランコ、ジャングルジムもあります。
アクセス
ダーリングハーバー(Darling Harbour)
ピアモントブリッジ方面へはタウンホール駅から徒歩10分。
ダーリングクオーター方面へはタウンホール駅から徒歩5分。
対岸ピアモントベイ、ハーバーサイドショッピングセンターと国立海洋博物館方面へは、ピアモントブリッジを徒歩で渡る、またはセントラル駅始発のライトレール(Dulwich Hill方面行)で停留所5つめPyrmont Bay にて下車。
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